My Hawaii My Room ~今年もハワイに帰ってきた~

ワイキキの中に新しいハワイを追いかけるのも楽しいけれど、毎回それでは疲れるし、そもそもハワイはナゴミと癒しの島なんだし・・・。 だからそそろろ、「まったりハワイ」 雑誌や単行本の取材中、ナゴミの空間や時空の中に立ち寄り、まったりハワイを探してきました。
【プロフィール】
雑誌編集者などを経て旅行コラムニストに。ハワイ歴約35年。ちょっとした出来事や人との出会いなど、実体験に基づいた独自 の目線による現地情報に定評...
「My Hawaii My Room」は、ハワイ通で知られる作家、喜多嶋隆氏の「ハワイの素晴らしさを広めよう!」という思いから始まったブログです。
ハワイ好きの著名人が集い、ご自身のハワイ
「My Hawaii My Room」について語る場としてオープンしました。
あなたも自分スタイルのハワイを見つけてみませんか?
とうとう完成しました、最新バケーションレンタル「グランド・ワイキキアン」。
噂には聞いていたのだけど、かなりラグジュアリー度が高く。おそらくワイキキ最高クラスではないでしょうか(ホントに)。
相当エッジィな空間が確保できるワイキキアンの空間に滞在し、アクティビティ、買いもの、ネイチャーほかなんでもありの外のハワイを遊びつくす。
そんなハワイの中のギャップを楽しむ、ハワイの遊び方なんていうのもあり、です。
その真夏の午後。
僕は、ホノルルにあるヒルトン・ビレッジのプールにいた。
前の週まで、ハワイ島で開催されたHIBT(ハワイアン・
インターナショナル・ビルフィッシュ・トーナメント)に出場していたのだ。
大会は終わった。僕はホノルルに用事があったので、ビレッジ内の
ヒルトン・グランド・バケーション・クラブに滞在していた。
朝6時に目を覚ます。
滞在しているヒルトン・グランド・バケーション・クラブ(ワイコロア)の
部屋を出る。僕は、軽く、ジョギングを始めた。
広々とした並木道には、レインボー・シャワー・ツリーの花が咲いている。
30分ほど走り、コンドミニアムに帰った。
シャワーで、汗を流す。
体を洗ったついでに、服も洗うことにした。
僕は、ハワイに滞在するとき、あまり荷物を持ってこない。
ハワイは、大きなスーツケースを持ってくる土地ではないと思うのだ。
そんなわけで、コンドに滞在している最中には、よく洗濯をする。
逆に言えば、自由に洗濯できることは、コンドに滞在する良さだと思う。
自分の中ではタイムシェア=会員権と思っていたのだが、全く認識不足というか別物だった。
「フラレア」という雑誌は年に4回発売の季刊誌で、自分はこの本の取材で年に最低4回はハワイに行くことになる。タイムシェアだと少なくとも1週間は自分の部屋が持てることになり、頻繁にハワイへ行く自分にとっても結構大きな魅力。しかも安心してリラックスすることができると思う。仮に2ベッドある部屋なら、自分とスタッフを入れて最低4名が宿泊できるのは節約にもなる。
その日、僕らは、ハワイ島のワイコロアにいた。
ヒルトン・グランド・バケーション・クラブに滞在していた。
僕らというのは、僕プラス2人。
1人は、日本における僕の船<マギー・ジョー>のクルーである金子春男。
もう1人は、日本でも自分の船のキャプテンである林秀眞(はやし・ひでみ)。
僕ら3人は、2008年のHIBT(ハワイアン・インターナショナル・ビルフイッシュ・トーナメント)で
準優勝したときのメンバーだ。
そして、僕らはまた、コナの海に帰ってきたのだ。
再びハワイ。今年6月、文芸春秋社から発売予定のハワイ本の取材。
今回のテーマは色。赤、橙、黄橙、黄、黄緑、緑、緑青・・・。この島には実にいろいろな色があって、それはつまりそれだけ地球の色々なものが集まっていると、そういうこと。ハワイ島の4000メートルを越える山、マウナケアには今の時期なら雪の白色を見ることができるし、そこから一気にビーチに下りれば、白の真逆、黒色に輝く不思議なビーチもある。
時差のせいか、明け方の5時半に起きてしまった。
ハワイ島、ワイコロアのヒルトン・グランド・バケーション・クラブに
チェックインしたのが昨日のことだ。
今日は、ハワイ滞在、2日目の朝になる。
ラナイの方からは、涼しい風が入ってくる。
小鳥たちの声が聞こえてくる。
目が覚めてしまったので、パソコンを立ち上げる。
知人からきているメールをいくつか見る。
それに、適当に、のんびりと返信をしているうちに、
陽がのぼってくる。
気がつくと、もう、午前9時近くになっている。
ちょっと、空腹・・・。
そして、また少し眠くなってきた。
実は、前から思っていることがあり、それは、「旅行とスポーツは似ていないか?」ということ。たとえばスノーボード。シーズン中に毎週末ゲレンデを変えて滑りに出かけるのと、毎回同じゲレンデに出かけるのとでは、いったいどちらが上手になるのか? おそらくそれは後者のほう。いつものコースだから、得意なコースやコツを掴むのが早いのだ。だから滑っていて楽しくなる。
旅も同じ。同じ場所、同じアコモデーションに落ち着けば、旅先なのに帰ってきたというか、そんな気分が妙に落ち着く。出かける先も、いつもの場所のいつもの店に行くことが多くなったりすれば。それはつまり馴染みの店や場所が増えていくということなる。
馴染みの店や場所が海外にある・・・。そんな響きと気分が、なんだか心地よくなってきたりして、ますます贔屓にする箇所が増えてくる。たとえば自分の場合なら、こんな感じ・・・。
「フラレア」というフラの専門誌を創刊して9年になり、日本のフラダンサーの数も数十万人といわれる昨今、この本の取材で年に何回もハワイに訪れる自分にとって、ハワイとは昔からいわれているように楽園でもある一方、結構しんどい仕事の現場だ。
宿泊は当然ホテルなのだが、予約の関係でワイキキ内のホテルを一週間の間に何度も転々とすることさえある。もうこうなってくると、トランクへの荷物の出し入れが仕事の一部になり、苦痛! そして、枕と環境が変わると寝られない自分は、寝不足の日々に悩まされてゆく・・・(笑)
何年か前にこの苦痛話をハワイ在住のライターにしたことがある。すると彼女は「平井さんならタイムシェアが良い」と言うのだ。が、日本のバブルを知っている自分は、「会員権」の事かと正直思った。だってその当時、ゴルフの会員権やら、リゾートの会員権で大きくへこんでしまった知人が何人もいるし、正直そのたぐいと思っていた。だったら「小さな部屋でもコンドミニアムを買ったほうが良い」と言ったことも良く覚えている。
だけど考えてみれば、コンドミニアムだとトイレに、風呂に、台所の掃除にシーツのクリーニング!そんなことハワイに行ってまでしたくもないし、出来るはずもなく、永住する気もない(笑)
結局「タイムシェア」の事をライターから詳しく聞き、自分のイメージと違う事を知り、興味が高まって行ったのだ。
6月のその日、僕は、ホノルルのコンドミニアムに滞在していた。
朝7時に目をさます。シャワーを浴び、軽い朝食にする。
きのう買っておいたスイカを、冷蔵庫から出す。
腰にバスタオルを巻いたままで、髪もまだ濡れている。
が、そんなことには、おかまいなし。
ラナイに出る。朝の風に吹かれ、スイカを食べはじめた。
スイカを4切れほど食べたときだった。
見下ろす海・・・いい波が立っているのが目に入ってしまった。
ボディーボードなら、かなりいけそうな波だった。
僕はもう、食べかけのスイカを冷蔵庫に戻す。
サーフパンツをはき、ラッシュガードに袖を通す。
生まれつき、せっかちなのだ。(笑)
12月22日に発売される「日本人に会わないハワイ」(廣済堂)の取材は、タイトルどおり「日本人に会わない」ハワイを求め、オアフ中を駆け巡った約2週間。その内容は、観光エリアよりむしろ地元の人たちが大切にしている場所だったり、店だったり。
日系人のお爺ちゃんやお婆ちゃんが集まる静かなレストランや、森の中のカフェ、レストラン、秘密の海岸など。今回見つけた多くが、一見の観光客がほとんど気づくことのない、ハワイに暮らしていたり、タイムシェアなどでいつもの部屋を確保しているからこそ感じる、そんな魅力だったり・・・。
ひと息ついたら、僕らは部屋を出て、スーパーに突入する。
もちろん、食糧品を買い込むためだ。
レストランに出かけるめんどうがなく、自分の部屋で、自由気ままに料理できるのが、コンドミニアム滞在において最大の、らくちんで楽しいところだから・・・。
ここで、要注意。出かける前に、キッチンをチェックすること。
コンドによって、調理用具、食器などの用意に差があるからだ。
(僕らが滞在した、ヒルトン・グランド・バケーション・クラブでは、キッチン用品も、食器も、きちんと充分に用意されていた)
スーパーでは、もちろん、滞在に必要な食品を買うのだけど、僕が必ず買うのが、「SPAM」。
(下の写真に写っている)
- <山下 マヌー>部屋の空間と外のギャップを楽しむ、ハワイステイ
- <喜多嶋 隆>プールサイドで、友情を釣ろう
- <喜多嶋 隆>ハワイの風に吹かれながら、アロハを洗う
- <平井 幸二>多忙なハワイ取材。タイムシェアその2
- <喜多嶋 隆>自分で釣ったマグロを、自分の部屋で食べるという贅沢
- <山下 マヌー> 最新ハワイ、買えば数億。借りれば数百!?
- <喜多嶋 隆> 僕は、優雅なナマケモノになる
- <山下マヌー> 馴染みの店と場所を持つ快感、のようなもの
- <平井 幸二> 多忙なハワイ取材。タイムシェアその1
- <喜多嶋 隆> 朝食のスイカを食べていると、いい波が見えた。
- <山下 マヌー> 日本人に会わないハワイ
- <喜多嶋 隆> まずは、冷蔵庫を満腹にしてあげよう。





